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古文単語「うるはし/麗し/美し」の意味・解説【形容詞シク活用】 |
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著作名:
走るメロス
48,460 views |
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「うるはし/麗し/美し」の意味・活用・使用例【シク活用の形容詞】
このテキストでは、シク活用の形容詞「うるはし/麗し/美し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容詞・シク活用
| 未然形 | うるはしく | うるはしから |
| 連用形 | うるはしく | うるはしかり |
| 終止形 | うるはし | ◯ |
| 連体形 | うるはしき | うるはしかる |
| 已然形 | うるはしけれ | ◯ |
| 命令形 | ◯ | うるはしかれ |
■意味1
美しい、立派だ、壮麗だ。
※主に上代の用法。
[出典]:景行天皇 古事記
「倭は国のまほろばたたなづく青垣山ごもれる倭しうるはし。」
[訳]:大和の国は国々の中でも最も優れた国だ。重なり合っている青垣の山。その山々に囲まれている大和は美しい。
「倭は国のまほろばたたなづく青垣山ごもれる倭しうるはし。」
[訳]:大和の国は国々の中でも最も優れた国だ。重なり合っている青垣の山。その山々に囲まれている大和は美しい。
■意味2
容姿や態度が端正である、整っている、きちんとしている。
■意味3
親密である、親しい、仲むつまじい。
[出典]:伊勢物語
「昔、男、うるはしき友ありけり。」
[訳]:昔、男に、親しい友人がいた。
「昔、男、うるはしき友ありけり。」
[訳]:昔、男に、親しい友人がいた。
■意味4
律儀である、几帳面である、格式張っている、あらたまっている。
[出典]:玉鬘 源氏物語
「うるはしくものしたまふ人にて、あるべきことは違へたまはず...」
[訳]:几帳面でいらっしゃる人で、決まったことはきちんと間違いなくなさって...
「うるはしくものしたまふ人にて、あるべきことは違へたまはず...」
[訳]:几帳面でいらっしゃる人で、決まったことはきちんと間違いなくなさって...
■意味5
間違いない、本物である、正しい、正式である。
[出典]:紺搔之沙汰 平家物語
「故左馬頭義朝のうるはしき首とて...」
[訳]:亡くなられた左馬頭義朝の本物の首だといって...
「故左馬頭義朝のうるはしき首とて...」
[訳]:亡くなられた左馬頭義朝の本物の首だといって...
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