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古文単語「やさし/恥し」の意味・解説【形容詞シク活用】 |
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著作名:
走るメロス
25,759 views |
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「やさし/恥し」の意味・活用・使用例【シク活用の形容詞】
このテキストでは、シク活用の形容詞「やさし/恥し」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「やさし」には
①恥し
②優し
などの用法があるが、ここでは「①恥し」を扱う。
形容詞・シク活用
| 未然形 | やさしく | やさしから |
| 連用形 | やさしく | やさしかり |
| 終止形 | やさし | ◯ |
| 連体形 | やさしき | やさしかる |
| 已然形 | やさしけれ | ◯ |
| 命令形 | ◯ | やさしかれ |
■意味1
(身も細くなるほど)
つらい、耐え難い。
[出典]:山上憶良
「世の中を 憂しとやさしと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば」
[訳]:世の中をつらい、身も細くなるほど耐え難いと思うけれども、(どこかへ)飛んでいくことはできない。鳥ではないのだから。
「世の中を 憂しとやさしと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば」
[訳]:世の中をつらい、身も細くなるほど耐え難いと思うけれども、(どこかへ)飛んでいくことはできない。鳥ではないのだから。
■意味2
恥ずかしい、肩身が狭い、気が引ける、きまりが悪い。
[出典]:かぐや姫の昇天 竹取物語
「昨日今日帝ののたまはむことにつかむ、人聞きやさし。」
[訳]:昨日今日、帝がおっしゃることに従うのは、世間へのきまりが悪い。
「昨日今日帝ののたまはむことにつかむ、人聞きやさし。」
[訳]:昨日今日、帝がおっしゃることに従うのは、世間へのきまりが悪い。
■意味3
慎ましやかだ、慎み深い、遠慮がちだ、控えめだ。
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