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古文単語「まな/勿」の意味・解説【副詞】 |
著作名:
走るメロス
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まな/勿
このテキストでは、古文単語「まな/勿」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
副詞
■意味
(禁止の意味を表す言葉で)
だめだ、いけません。
[出典]:宮に初めて参りたるころ 枕草子
「『これ、放たせ給へ。』など言ふを聞きて、女房の放つを、『まな。』と仰せらるれば、笑ひて帰りぬ。」
[訳]:「この格子を、お上げください。」などと言うのを聞いて、(他の)女房が上げようとするのを(中宮様は)「(上げては)だめ。」とおっしゃるので、(女房たちも)笑って帰っていきました。
「『これ、放たせ給へ。』など言ふを聞きて、女房の放つを、『まな。』と仰せらるれば、笑ひて帰りぬ。」
[訳]:「この格子を、お上げください。」などと言うのを聞いて、(他の)女房が上げようとするのを(中宮様は)「(上げては)だめ。」とおっしゃるので、(女房たちも)笑って帰っていきました。
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