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古文単語「とりこむ/取り籠む」の意味・解説【マ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
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とりこむ/取り籠む
このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「とりこむ/取り籠む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「とりこむ」には
①取り籠む
②取り込む
などの用法があるが、ここでは「①取り籠む」を扱う。
マ行下二段活用
未然形 | とりこめ |
連用形 | とりこめ |
終止形 | とりこむ |
連体形 | とりこむる |
已然形 | とりこむれ |
命令形 | とりこめよ |
■意味:他動詞
取り囲む、閉じ込める。
[出典]:木曾最期 平家物語
「『只今なるのは大将軍ぞ。あますな者ども、もらすな若党、うてや。』とて、大勢の中にとりこめて、我うっとらんとぞすすみける。」
[訳]:「たったいま(名乗った)のは大将軍だ。討ち残すな皆の者よ、取り逃がすな若者ども、討て。」と言って、大軍の中に(木曽義仲を)取り囲んで、我こそが討ち取ろうと進んだ。
「『只今なるのは大将軍ぞ。あますな者ども、もらすな若党、うてや。』とて、大勢の中にとりこめて、我うっとらんとぞすすみける。」
[訳]:「たったいま(名乗った)のは大将軍だ。討ち残すな皆の者よ、取り逃がすな若者ども、討て。」と言って、大軍の中に(木曽義仲を)取り囲んで、我こそが討ち取ろうと進んだ。
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