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古文単語「ここだ/幾許」の意味・解説【副詞】
著作名: 走るメロス
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ここだ/幾許

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副詞

意味1

(数や量が)
たくさん、多く

※この用法の場合、「ここだ+動詞」または「ここだも+動詞」の形で用いられることが多い。
[出典]:万葉集
「み吉野の象山のまの木末にはここだも騒く鳥の声かも」

[訳]:吉野の象山の山あいの梢では、たくさん(鳴き)騒ぐ鳥の声であることよ


意味2

(程度が)
ひどく、たいそう、こんなにも

※この用法の場合、「ここだ+形容詞」の形で用いられる。
[出典]万葉集
「多摩川にさらす手作りさらさらに何そこの児のここだかなしき」

[訳]:多摩川にさらしている手作りの布のように、ますます、なんでこの子はこんなにも愛おしいのだろうか


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