更新日時:
|
|
古文単語「こふ/恋ふ」の意味・解説【ハ行上二段活用】 |
|
著作名:
走るメロス
30,847 views |
このテキストでは、ハ行上二段活用の動詞「こふ/恋ふ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「こふ」には
①乞ふ/請ふ(ハ行四段活用)
②恋ふ(ハ行上二段活用)
などの用法があるが、ここでは「②恋ふ」を扱う。
未然形 | こひ |
連用形 | こひ |
終止形 | こふ |
連体形 | こふる |
已然形 | こふれ |
命令形 | こひよ |
(異性を)
慕う。
[作者]:筒井筒 伊勢物語
「君来むと言ひし夜ごとに過ぎぬれば頼まぬものの恋ひつつぞ経る 」
[訳]:あなたが来ようと言った夜ごとに、(むなしく時間が)過ぎてしまったので、(もう)あてにはしていませんが、(やはりあなたを)慕いながら過ごしています。
「君来むと言ひし夜ごとに過ぎぬれば頼まぬものの恋ひつつぞ経る 」
[訳]:あなたが来ようと言った夜ごとに、(むなしく時間が)過ぎてしまったので、(もう)あてにはしていませんが、(やはりあなたを)慕いながら過ごしています。
(物や場所・過去を)
なつかしく思う。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「なきこと/無き事」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「すなはち/即ち/則ち/乃ち」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「ききつぐ/聞き継ぐ」の意味・解説【ガ行四段活用】
>
古文単語「こころざま/心様」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「しかるべし/然るべし」の意味・解説【連語】
>
最近見たテキスト
古文単語「こふ/恋ふ」の意味・解説【ハ行上二段活用】
10分前以内
|
>
|