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古文単語「そばむ/側む」の意味・解説【マ行四段活用/マ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
40,395 views |
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「そばむ/側む」の意味・活用・使用例【マ行四段活用/マ行下二段活用】
このテキストでは、古文単語「そばむ/側む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
「そばむ/側む」には、①マ行四段活用と②マ行下二段活用の用法がある。
①マ行四段活用
| 未然形 | そばま |
| 連用形 | そばみ |
| 終止形 | そばむ |
| 連体形 | そばむ |
| 已然形 | そばめ |
| 命令形 | そばめ |
■意味1:自動詞
横を向く。
[出典]:落窪物語
「そばみてあれば、顔は見えず。」
[訳]:横を向いているので、顔は見えない。
「そばみてあれば、顔は見えず。」
[訳]:横を向いているので、顔は見えない。
■意味2:自動詞
すねる、ひがむ。
[出典]:蛍 源氏物語
「おほかた、何やかやともそばみ聞こえたまはで...」
[訳]:まったく、なんだかんだとすね申し上げなさらないで...
「おほかた、何やかやともそばみ聞こえたまはで...」
[訳]:まったく、なんだかんだとすね申し上げなさらないで...
■意味3:自動詞
道をそれる、偏る。
[出典]:二十四、五 風姿花伝
「はや申楽にそばみたる輪説とし、いたりたる風体をすること、あさましきことなり。」
[訳]:はやくも猿楽に偏った勝手気ままな意見を述べ、(芸の極みまで)至ったような雰囲気をだすことは、とても情けないことです。
「はや申楽にそばみたる輪説とし、いたりたる風体をすること、あさましきことなり。」
[訳]:はやくも猿楽に偏った勝手気ままな意見を述べ、(芸の極みまで)至ったような雰囲気をだすことは、とても情けないことです。
②マ行下二段活用
| 未然形 | そばめ |
| 連用形 | そばめ |
| 終止形 | そばむ |
| 連体形 | そばむる |
| 已然形 | そばむれ |
| 命令形 | そばめよ |
■意味1:他動詞
横へ向ける、わきに寄せる。
[出典]:空蝉 源氏物語
「引き繕ひ、そばめたる上辺をのみこそ、見給へ...」
[訳]:取り澄まして、横へ向けた外見だけを(光源氏は)御覧になりますが...
「引き繕ひ、そばめたる上辺をのみこそ、見給へ...」
[訳]:取り澄まして、横へ向けた外見だけを(光源氏は)御覧になりますが...
■意味2:他動詞
(目を)そらす、そむける。
※この用法の場合「目をそばむ」の形で用いられる。
[出典]:桐壷 源氏物語
「上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の御おぼえなり。」
[訳]:上達部や殿上人たちも、(そのご様子を)感心しないことだと思って目をそむけており、とても見ていられないほどのご寵愛ぶりです。
「上達部、上人なども、あいなく目をそばめつつ、いとまばゆき人の御おぼえなり。」
[訳]:上達部や殿上人たちも、(そのご様子を)感心しないことだと思って目をそむけており、とても見ていられないほどのご寵愛ぶりです。
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