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古文単語「めづ/愛づ」の意味・解説【ダ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、シク活用の形容詞「いみじ」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
未然形 | めで |
連用形 | めで |
終止形 | めづ |
連体形 | めづる |
已然形 | めづれ |
命令形 | めでよ |
心をひかれる、夢中になる。
[出典]:竹取物語
「世界の男、あてなるもいやしきも、いかでこのかぐや姫を、得てしがな、見てしがなと、音に聞き、めでて惑ふ。」
[訳]:世の中の男たちは、身分が上の者も下の者も、どうにかしてかぐや姫を手に入れたい、妻としたいと、噂に聞いて、心ひかれて心が乱れます。
「世界の男、あてなるもいやしきも、いかでこのかぐや姫を、得てしがな、見てしがなと、音に聞き、めでて惑ふ。」
[訳]:世の中の男たちは、身分が上の者も下の者も、どうにかしてかぐや姫を手に入れたい、妻としたいと、噂に聞いて、心ひかれて心が乱れます。
褒める、賞賛する。
かわいがる、愛する、好む。
[出典]:源氏物語 紫式部
「さすがに物の音めづる阿闍梨にて...」
[訳]:なんといっても音楽を好む阿闍梨であって...
「さすがに物の音めづる阿闍梨にて...」
[訳]:なんといっても音楽を好む阿闍梨であって...
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