更新日時:
|
|
蜻蛉日記原文全集「さいつころ、つれづれなるままに」 |
|
著作名:
古典愛好家
8,758 views |
さいつころ、つれづれなるままに草どもつくろはせなどせしに、あまた若苗(わかなへ)の生ひたりしを取り集めさせて、屋の軒にあててうゑさせしが、いとをかしうはらみて、水まかせなどせさせしかど、色づける葉のなづみて立てるを見れば、いとかなしくて、
いなづまのひかりだにこぬやがくれは 軒ばのなへも物おもふらし
と見えたる。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
蜻蛉日記原文全集「またの日はこうじ暮らして」
>
蜻蛉日記原文全集「貞觀殿の御方はおととし尚侍になりたまひにき」
>
更級日記 原文全集「二三年、四五年へだてたることを」
>
枕草子 原文全集「心ときめきするもの/過ぎにし方恋しきもの」
>
枕草子 原文全集「無徳なるもの/修法は」
>
蜻蛉日記原文全集「その前の五月雨の廿余日のほど」
>
蜻蛉日記原文全集「廿五六日のほどに」
>
最近見たテキスト
蜻蛉日記原文全集「さいつころ、つれづれなるままに」
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト