更新日時:
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現代とで意味の異なる言葉 その4 |
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著作名:
春樹
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古典の時代と現代とでは、言葉の意味が異なる単語がいくつも存在しています。
ここ10年の間でも、いろんな言葉が登場し消えて行っていますものね。
言葉の移り変わりは時代の変遷を表していると言ってもいいかもしれません。
今回で一連の記事はとりあえず終わりになります。
【古】すでに。もともと。
【現】すみやかに
【古】体裁が悪い。みっともない。
【現】人物の性質が悪い。
【古】太くて丈夫だ。
ぶさいくだ。
あさはかだ。
【現】つたないこと。行き届かないこと。
【古】準備。ごちそう。食物。
【現】容易。利益。
【古】じっと見る。番をする。
【現】保護する。防ぐ。
【古】不快だ。わずらわしい。気味が悪い。
【現】難しい。
【古】心外だ。気に入らない。驚くほどすばらしい。
【現】驚くほどすばらしい。
【古】目新しい。賛美すべきだ。
【現】珍しい
【古】立派だ。すばらしい。めでたい。
【現】めでたい。
【古】もてなす。とりつくろう。
【現】もてなす。
【古】だんだん。しだいに。やっと。
【現】やっと。かろうじて。
【古】とりもなおさず。そのまま。すぐに。
【現】まもなく。そのうちに。
【古】恥ずかしい。優美だ。けなげだ。柔和だ。
【現】簡単だ。
【古】趣深い。風情がある。
魅力的である。美しい。立派だ。
滑稽だ。
【現】おもしろい。
【古】ばかのように見える。みっともない。おこがましい。
【現】おこがましい。
4回に渡って60個の単語をみてきました。
現代語と意味が似通っているものもあれば、全く違った意味のものもあります。
大切なのは、文脈から、どの意味を使われているのかをきちっと把握することです。
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