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現代とで意味の異なる言葉 その3 |
著作名:
春樹
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現代とで意味の異なる言葉
古典の時代と現代とでは、言葉の意味が異なる単語がいくつも存在しています。
ここ10年の間でも、いろんな言葉が登場し消えて行っていますものね。
言葉の移り変わりは時代の変遷を表していると言ってもいいかもしれません。
現代とで意味の異なる言葉の3回目です。
■ついで
【古】順序。次第。機会。
【現】いっしょに。
■つとめて
【古】早朝。その翌朝。
【現】努力して。
■つれなし
【古】もとのままだ。無情だ。
【現】情愛がない。冷淡だ。よそよそしい。
■年頃
【古】長年の間。相応の年齢。年配。
【現】年齢の程度。
■眺め
【古】物思いに沈んでぼんやり見ること。
【現】眺望。
■情けなし
【古】思いやりがない。風流心がない。
【現】みじめで嘆かわしい。
■懐かし
【古】心がひかれる。親しみが持てる。
【現】懐かしい。
■なまめかし
【古】美しい。若々しい。
【現】色っぽい。
■にほう
【古】美しく色づく。若々しく美しく見える。
恩恵を受けて栄える。
よい香りを放つ。
【現】においがする。
■女房
【古】宮中の女官。
【現】妻。
■念ず
【古】がまんする。
【現】祈る。
■ののしる
【古】大声でさわぐ。うわさする。
【現】悪口を言う。
■はかなし
【古】頼りない。かりそめだ。つまらない。
【現】あっけない。もろい。
■はしたなし
【古】中途半端だ。きまりが悪い。ひどい。
【現】下品だ。いやしい。
■はづかし
【古】こちらが気後れするほど相手がりっぱだ。
【現】恥ずかしい。
次のテキストを読む前に、ここの単語をしっかりと理解しておきましょう。
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