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蜻蛉日記原文全集「さてこのしもつきに」 |
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著作名:
古典愛好家
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蜻蛉日記
さてこのしもつきに
さてこのしもつきに、県(あがた)ありきのところに産屋(うぶや)のことありしを、えとはですぐしてしを、五十日(いか)になりにけん、これにだにと思ひしかど、ことごとしきわざはえものせず、ことほきをぞさまざまにしたる、例のことなり。白う調じたる籠(こ)、梅の枝につけたるに、
ふゆごもりゆきにまどひしをりすぎて けふぞかきねのむめをたづぬる
とて、帯刀(たちばき)のをさそれがしなどいふ人、使にて、夜にいりてものしけり。使つとめてぞかへりたる。うすいろの袿(うちき)ひとかさねかづきたり。
えだわかみゆきまにさけるはつはなは いかにととふににほひますかな
などいふほどに、おこなひのほどもすぎぬ。
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