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古文単語「ものこころぼそし/物心細し」の意味・解説【形容詞ク活用】 |
著作名:
走るメロス
18,447 views |
ものこころぼそし/物心細し
このテキストでは、ク活用の形容詞「ものこころぼそし/物心細し」の意味、活用、解説とその使用例を記しています。
形容詞・ク活用
未然形 | ものこころぼそく | ものこころぼそから |
連用形 | ものこころぼそく | ものこころぼそかり |
終止形 | ものこころぼそし | ◯ |
連体形 | ものこころぼそき | ものこころぼそかる |
已然形 | ものこころぼそけれ | ◯ |
命令形 | ◯ | ものこころぼそかれ |
■意味
なんとなく不安だ、なんとなく心配だ。
[出典]:伊勢物語
「わが入らむとする道はいと暗う細きに、つたかえでは茂り、物心ぼそく、すずろなるめを見ることと思ふに... 」
[訳]:自分が入ろうとする道は、とても暗く細く、(おまけに)つたや楓が茂っていたので、なんとなく不安で、(この道を行くと)思いがけない目に遭うのだろうと思っていたところ...
「わが入らむとする道はいと暗う細きに、つたかえでは茂り、物心ぼそく、すずろなるめを見ることと思ふに... 」
[訳]:自分が入ろうとする道は、とても暗く細く、(おまけに)つたや楓が茂っていたので、なんとなく不安で、(この道を行くと)思いがけない目に遭うのだろうと思っていたところ...
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