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3分でわかる徒然草「ある人、弓射ることを習ふに」の内容とポイント
著作名: 走るメロス
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徒然草『ある人、弓射ることを習ふに』

ここでは徒然草の中の『ある人、弓射ることを習ふに』(悲田院の尭蓮上人は、俗姓は三浦の某とかや、双無き武者なり〜)の内容とポイントを記しています。

※詳しい現代語訳・口語訳とその解説はこちら
徒然草『ある人、弓射ることを習ふに』のわかりやすい現代語訳

※品詞分解はこちら
徒然草『ある人、弓射ることを習ふに』の品詞分解

ポイント・要点

・自分では意識していなくても、怠けようとする心は無意識に存在しているものです。

・今すべきことをすぐに実行することは難しいことです。

内容

ある人が弓の練習をするときに、2本の弓を持って射ようとしたところ、先生が「2本の弓を持って射てはいけない」と注意しました。「2本目の弓があるから1本目の弓を外しても大丈夫だといういい加減な気持ちが生じるから」だそうです。たった2本の矢を先生の前で射るのですから、外しても大丈夫などといい加減な気持ちは生じないとは思うのですが、怠けようとする心は、自分では認識していなくても無意識に存在しているもので、このいましめは、あらゆることに通じます。

仏道を修行するときに、夕方になると「明日の朝があるから」、朝になると「夕方があるから」と後の時間をあてにしていると怠けようとする心が生じてしまいますが、このような人たちは、自分の怠けようとする心をすぐに認識することはできないでしょう。

今すべきことをすぐに実行することはなんと難しいことでしょうか。

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