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『ふるさとは浅茅が末になり果てて月に残れる人の面影』現代語訳と解説・品詞分解
著作名: 走るメロス
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はじめに

このテキストでは、新古今和歌集で詠まれている「ふるさとは浅茅が末になり果てて月に残れる人の面影」という歌について説明していきます。

原文

ふるさとは浅茅が末になり果てて月に残れる人の面影

現代語訳(口語訳)

昔住んでいた、ふるさとの家は浅茅で生い茂ってすっかりと変わり果ててしまった。昔と変わらない月に残っている懐かしい人の面影だことよ。

解説・鑑賞のしかた

ふるさとはすっかりと変わり果ててしまったが、昔と変わらない「月」を見上げてみると、そこには懐かしい人の面影が浮かんでくると詠んでいます。人の面影とは、昔なじみの人とも亡くなった人とも受け取れます。体言止めの技法が用いられています。

品詞分解

※名詞は省略しています。

ふるさとー
は係助詞
浅茅ー
が格助詞
末ー
に格助詞
なり果てタ行下二段活用・連用形
て接続助詞
月ー
に格助詞
残れラ行四段活用・已然形
る存続の助動詞・連体形
人ー
の格助詞
面影ー


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