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古文単語「あざける/嘲る」の意味・解説【ラ行四段活用】 |
著作名:
走るメロス
8,531 views |
あざける/嘲る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「あざける/嘲る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | あざけら |
連用形 | あざけり |
終止形 | あざける |
連体形 | あざける |
已然形 | あざけれ |
命令形 | あざけれ |
■意味1:他動詞
ばかにして笑う、馬鹿にする、悪く言う。
[出典]:或者、子を法師になして 徒然草
「一事を必ず成さんと思はば、他の事の破るるをも傷むべからず、人の嘲りをも恥づべからず。」
[訳]:ひとつのことを必ず成し遂げようと思うのであれば、その他のことが途中で成り立たなくなるのをも嘆いてはならないし、人が馬鹿にすることをも恥じてはいけない。
「一事を必ず成さんと思はば、他の事の破るるをも傷むべからず、人の嘲りをも恥づべからず。」
[訳]:ひとつのことを必ず成し遂げようと思うのであれば、その他のことが途中で成り立たなくなるのをも嘆いてはならないし、人が馬鹿にすることをも恥じてはいけない。
■意味2:自動詞
大きな声を出す、声に出して詩を吟じる。
[出典]:後拾遺和歌集
「月に嘲り、風に嘲ること絶えず。」
[訳]:月(を題材)に詩を吟じ、風(を題材に)詩を吟じることが絶えない...
「月に嘲り、風に嘲ること絶えず。」
[訳]:月(を題材)に詩を吟じ、風(を題材に)詩を吟じることが絶えない...
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