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「顔はいと赤くすりなして立てり」の現代語訳・品詞分解・敬意の向き
著作名: 走るメロス
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「顔はいと赤くすりなして立てり」の現代語訳・口語訳・意味・品詞分解

原文

髪は扇をひろげたるやうにゆらゆらとして、顔はいと赤くすりなして立てり。


現代語訳・口語訳・意味

髪は扇を広げたようにゆらゆらとして、顔を(手で)こすってひどく赤くして立っています。



品詞分解

単語品詞敬意の向き
係助詞
いと副詞
赤くク活用の形容詞「あかし」の連用形
すりなしサ行四段活用・連用形
接続助詞
立てタ行四段活用「たつ」の已然形
り。存続の助動詞「り」の終止形




主な出典

源氏物語「若紫・北山の垣間見」
清げなる大人二人ばかり、さては童べぞ出で入り遊ぶ。中に、十ばかりにやあらむと見えて、白き衣、山吹などの、なえたる着て走り来たる女子、あまた見えつる子どもに似るべうもあらず、いみじく生ひ先見えてうつくしげなる容貌なり。髪は扇をひろげたるやうにゆらゆらとして、顔はいと赤くすりなして立てり。

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