はじめに
ここまで、現在形での文章を中心に勉強してきたと思います。
I play soccer. (私はサッカーをします。)
I go to school. (私は学校に行きます。)
現在形とはこのような文章のことでしたね。
しかしこれだけでは、
会話が広がりません。
例えば、家に帰ってお母さんに、「今日は○○なことをしたよ」とか、「この間の夏休みは家族で旅行に行った」なんて日記を書くときにも
過去の表現が必要になってきます。
過去形の登場
そこで出てくるのが、過去を表現できる
過去形ですね。
現在形と同じようにbe動詞と一般動詞とであつかい方が変わってきます。
動詞の形を変化させることで、動詞に過去の意味をもたせることができます。
ここでは一般動詞の例文をみてみましょう。
規則動詞
I play soccer. (私はサッカーをします。)
これを過去形に変えてみます。
I played soccer yesterday. (私は昨日サッカーをしました。)
「play」の語尾に「
-ed」をつけて「played」としました。このように、
動詞の語尾に「-ed」をつけることで動詞は過去形へと変化します。
では「live」(住む)という動詞を過去形にしてみましょう。
「liveed」ですか?
実は、「e」で終わっている動詞には、「-ed」ではなく「-d」をつけるだけでOKです。つまり「live
d」が正解ですね。
このように
動詞の語尾に「-ed」もしくは「d」をつけて過去形にできる動詞を規則動詞と呼びます。名前は覚えなくていいですので、下線をひいたところを忘れないようにしましょう。
ところが例外も
規則動詞のように全ての動詞に「-ed」もしくは「d」をつけて過去形にできれば良いのですが、そうもいきません。規則動詞とは全く別の変化をする不規則動詞というものが存在しますが、これについては
次のテキストで紹介しましょう。