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24_80 生物:生命現象と物質 / 生物:DNAとその発現

高校生物 DNAの構造

著者名: gg佐藤
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はじめに

DNAには、私たちの遺伝の情報が詰まっており、そこには1人1人違う情報が入っています。
DNAの構造

DNAは、糖(デオキシリボース)リン酸塩基から構成される核酸で、その拡散の最小単位のことをヌクレオチドと言います。

塩基にはアデニン(A)グアニン(G)シトシン(C)チミン(T)の4種類があります。ですので、この塩基がどのように配列されているのかによって核酸の種類が決まってきます。



二重らせん構造

核酸が結合したものをヌクレオチド鎖と言います。
このヌクレオチド鎖が塩基間で結合することで、DNAの基本構造であるらせん構造を形どっています。(テレビや資料集で目にしたことがあるはずです)
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塩基の割合

面白いことに、DNAでの塩基の割合は一定に保たれています。
A(アデニン):T(チミン)=1:1

C(シトシン):G(グアニン)=1:1

ちなみに塩基は、水素結合で結ばれています。



これは『アデニンとチミン』が、そして『シトシンとグアニン』が、DNAの二重らせん構造内で常に2組で1セットになっているためです。
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『理解しやすい生物ⅠB・Ⅱ』文英堂

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