音の認識
普段耳にしている「音」ですが、私たちは、空気中を進んで耳に入ってきた音が鼓膜を振動させることによって、それが音であり、どのような高さの音であるかを認識しています。
音の速さ
この
空気中を進む音にも、速さがあります。
音は、
気温が高ければ高いほど速く進むことがわかっています。
0℃での音の速さは331.5(m/s)で、温度が1度あがるごとに0.6(m/s)ずつ速くなります。よって温度t℃の中での音の速さ「∨」は
∨=331.5+0.6(m/s)と表すことができます。
また音は、
気体よりも液体、液体よりも個体の中を速く進みます。気体と比べて液中では、その速度は5倍、個体では気体の10倍の速さで進むことがわかっています。
音は、気温が高い環境下の方が速く進む
音は、気体より液体、液体より個体の中を速く進む