球面の方程式を求める問題
点A(3、-2、1)を中心として点B(1、1、-2)を通る球面の方程式を考えてみましょう
考え方
○ABは円の半径にあたる
○平面での円の方程式は
解答
まず、球面の半径を求めます。
点Aを中心として点Bを通るということは、ABが半径となりますね。
平面で、点(a、b)を中心とする半径rの円の方程式は、
で表されました。
空間においては、これがx、y、zについて考察するようにします。
つまり
これが求めるべき球面の方程式になります。
平面から空間に変わったので、そのぶん「z」という新しい概念が登場したんですね。