「油」と「脂」
言い方は似ているにもかかわらず実は意味が違う。そんな言葉にフォーカスをして連載していきます。今回は
油と
脂についてみていきましょう。
「油」
「油」は常温で液体のものをいい、主に植物由来(菜種油・ごま油など)や鉱物由来(石油など)のものを指します。
「脂」
「脂」は常温で個体のものをいい、動物由来のもの(脂肪・ラードなど)を指します。ラーメンで用いられる「脂」は豚や鶏の動物由来ということですね。「旨(うまい)」という文字からもわかるように、「旨味」が感じられるときに使われます。
「油脂」とは?
では「油」と「脂」が組み合わさった「油脂」とは何でしょうか。農林水産省のホームページには次のように書かれています。
常温で固体の脂肪と常温で液体の油をあわせて、油脂(ゆし)といいます。
出典:
農林水産省
要するに「油脂」とは、油や脂の総称のことですね。
まとめ
「油」は常温で液体のもの。「脂」は常温で個体のもの。