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ことば / 単語 古文単語「たをる/手折る」の意味・解説【ラ行四段活用】
著者名:
走るメロス
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たをる/手折る
このテキストでは、ラ行四段活用の動詞「 たをる/手折る」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
ラ行四段活用
未然形 | たをら |
連用形 | たをり |
終止形 | たをる |
連体形 | たをる |
已然形 | たをれ |
命令形 | たをれ |
■意味1:自動詞
手で折る。
[出典]: 蓬莱の玉の枝 竹取物語
「いたづらに身はなしつとも玉の枝を 手折らでただに帰らざらまし」
[訳]:(たとえ)むなしく死んでしまっても、玉の枝を 折らずにむなしく帰ってくることはしなかったでしょう。
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
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