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9_80 ことば / 単語

古文単語「ともす/点す/灯す」の意味・解説【サ行四段活用】

著者名: 走るメロス
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ともす/点す/灯す

このテキストでは、サ行四段活用の動詞「ともす/点す/灯す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

サ行四段活用

未然形ともさ
連用形ともし
終止形ともす
連体形ともす
已然形ともせ
命令形ともせ


意味:他動詞

火をつける、明かりをつける

[出典]猫また 兼好法師
「『助けよや、猫また、よや、よや。』と叫べば、家々より、松どもともして走り寄りて見れば、このわたりに見知れる僧なり。」

[訳]:(僧が)「助けてくれよ、猫まただ、おおい!おおい!!」と叫んだところ、(近くの)家々から、(人々が)たいまつに火をつけて走り寄って見ると、このあたりで顔見知りである僧です。

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ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse
全訳読解古語辞典 第四版 三省堂

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