しゅす/修す
このテキストでは、サ行変格活用の動詞「
しゅす/修す」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
サ行変格活用
未然形 | しゅせ |
連用形 | しゅし |
終止形 | しゅす |
連体形 | しゅする |
已然形 | しゅすれ |
命令形 | しゅせよ |
■意味1:他動詞
修める、身につける、修行する。
[出典]:
ある人、弓射ることを習ふに 徒然草
「道を学する人、夕には朝あらむことを思ひ、朝には夕あらむことを思ひて、重ねてねんごろに
修せむことを期す。」
[訳]:仏道を修行する人は、夕方には明日の朝があるだろうと思い、朝には夕方があるだろうと思って、(あとで)もう一度丁寧に
修行しようということをあらかじめ計画に入れておきます。
■意味2:他動詞
行う、する。