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ことば / 単語 古文単語「なやましげなり/悩ましげなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
著者名:
走るメロス
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なやましげなり/悩ましげなり
このテキストでは、ナリ活用の形容動詞「 なやましげなり/悩ましげなり」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
形容動詞・ナリ活用
未然形 | なやましげなら | ◯ |
連用形 | なやましげなり | なやましげに |
終止形 | なやましげなり | ◯ |
連体形 | なやましげなる | ◯ |
已然形 | なやましげなれ | ◯ |
命令形 | なやましげなれ | ◯ |
■意味
気分が悪そうだ、だるそうだ、苦しそうだ。
[出典]: 若紫・北山の垣間見 源氏物語
「中の柱に寄り居て、脇息の上に経を置きて、いと なやましげに読みゐたる尼君...」
[訳]:中の柱に寄りかかって座り、肘掛けの上に経をおいて、たいそう だるそうに読経している尼君は...
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紫式部,
源氏物語,
単語,
形容動詞,
ナリ活用,
古文単語,
解説,
意味,
若紫,
北山の垣間見,
なやましげなり,
悩ましげなり,
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全訳読解古語辞典 第四版 三省堂 |
ベネッセ全訳古語辞典 改訂版 Benesse |
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