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19世紀ドイツの統一 ②
著作名: エンリケ航海王子
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ドイツ帝国の成立

このパリ包囲戦の普仏戦争末期に、ヴェルサイユ宮殿の鏡の間でヴィルヘルム1世が戴冠式を行い、ドイツ帝国が誕生しました。

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(ヴェルサイユ宮殿鏡の間におけるヴィルヘルム1世の戴冠式)

普仏戦争の正式な講和であるフランクフルト講和条約により、ドイツは50億フランの賠償金と共に、アルザス・ロレーヌ地方を獲得します。アルザス・ロレーヌ地方は、鉱物資源が豊かで、ドイツ工業を発展させる原動力となりました。

ドイツ帝国は、連邦国家として成立し、プロイセン王が皇帝に、プロイセン首相が帝国首相となりました。

ビスマルクはドイツ帝国の成立後、一時的に南ドイツを中心とする中央党の抵抗を受けますが、その抵抗が止むと、ドイツ帝国宰相として、さまざまな政策を打ち出します。

まず、ドイツ帝国領内の産業保護政策により工業化を進展させ、他方で国民の生活保護や福祉制度を確立しました。これにより、ドイツは急速に近代国家となっていきました。



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