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11_80 文法 / 分詞

高校英語「~された」と訳す過去分詞 現在分詞と過去分詞の使い分け 

著者名: ほりぃ
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前回のおさらい

前回は、分詞の中でも「~している」と訳す現在分詞について説明をしました。
今回はもう1方の、過去分詞について説明します。その前に前回のおさらいです。

分詞には2つの意味があります。
現在分詞~ing~している
過去分詞have+過去分詞~された


これは分詞の使い方を覚える上でキーとなるものなので、まず頭に入れておいて下さい。

過去分詞

それでは過去分詞の説明にうつりましょう。
~された

This is a book written by Haruki Murakami.
この本は村上春樹氏に書かれた本です。

この例文のように ~された というときに使うのが過去分詞です。現在分詞同様、過去分詞の文章にも裏があります。

This is a book (which is) written by Haruki Murakami.

この文章でも which is という関係代名詞が省略されています。
このように覚えると作文をするときに非常に便利です。

例外もあるよ

しかしながら現在分詞と同様に、過去分詞も必ずしもこのパターンだけではありません。

The garden was covered with fallen leaves.
庭は落ち葉で覆われていた。

このように、後ろの名詞にかかるような場合、省略しているという考え方はできません。
現在分詞と同じように、分詞1語で名詞を修飾する場合、普通は分詞をその名詞の前におくのが通例です。

まとめ

以上が分詞の大枠です。
細かいことはまだまだありますが、流れを掴んでおけば今後の学習も楽になるはずです。
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・高校英語「~された」と訳す過去分詞 現在分詞と過去分詞の使い分け 

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『総合英語 Forest』 桐原書店

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