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平家物語『木曽の最期』の品詞分解(その4:木曽殿「おのれは疾う疾う女なれば~」)"捨ててんげり"など |
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著作名:
走るメロス
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■武蔵国にきこえたる大力、御田八郎師重、三十騎ばかりで出で来たり。
| 武蔵国 | ー |
| に | 格助詞 |
| 聞こえ | ヤ行下二段活用・連用形 |
| たる | 存続の助動詞・連体形 |
| 大力、 | ー |
| 御田八郎師重、 | ー |
| 三十騎 | ー |
| ばかり | 副助詞 |
| で | 格助詞 |
| 出で来 | カ行変格活用・連用形 |
| たり。 | 完了の助動詞・終止形 |
■巴、その中へ駆け入り、御田八郎に押し並べ、むずと取つて引き落とし、我乗つたる鞍の前輪に押し付けてちつとも動かさず、首捻ぢ切つて捨ててんげり。
| 巴、 | ー |
| そ | 代名詞 |
| の | 格助詞 |
| 中 | ー |
| へ | 格助詞 |
| 駆け入り、 | ラ行四段活用・連用形 |
| 御田八郎 | ー |
| に | 格助詞 |
| 押し並べ | バ行下二段活用・連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| むずと | 副詞 |
| 取つ | ラ行四段活用・連用形の促音便 |
| て | 接続助詞 |
| 引き落とし、 | サ行四段活用・連用形 |
| わ | 代名詞 |
| が | 格助詞 |
| 乗つ | ラ行四段活用・連用形の促音便 |
| たる | 存続の助動詞・連体形 |
| 鞍 | ー |
| の | 格助詞 |
| 前輪 | ー |
| に | 格助詞 |
| 押しつけ | カ行下二段活用・連用形 |
| て、 | 接続助詞 |
| ちつとも | 副詞 |
| 動かさ | サ行四段活用・未然形 |
| ず、 | 打消の助動詞・連用形 |
| 首 | ー |
| ねぢ切つ | ラ行四段活用・連用形の促音便 |
| て | 接続助詞 |
| 捨て | タ行下二段活用・連用形 |
| てんげり。 | 連語 |
■その後物の具脱ぎ捨て、東国の方へ落ちぞ行く。手塚太郎討死す。手塚別当落ちにけり。
| そ | 代名詞 |
| の | 格助詞 |
| 後 | ー |
| 物の具 | ー |
| 脱ぎ捨て、 | タ行下二段活用・連用形 |
| 東国 | ー |
| の | 格助詞 |
| 方 | ー |
| へ | 格助詞 |
| 落ち | タ行上二段活用・連用形 |
| ぞ | 係助詞 |
| 行く。 | カ行四段活用・連体形 |
| 手塚太郎 | ー |
| 討死 | ー |
| す。 | サ行変格活用・終止形 |
| 手塚別当 | ー |
| 落ち | タ行上二段活用・連用形 |
| に | 完了の助動詞・連用形 |
| けり。 | 過去の助動詞・終止形 |
※つづき:「今井四郎、木曽殿、主従二騎になってのたまひけるは~」の品詞分解
現代語訳
「木曽殿、「『おのれは疾う疾う女なれば~』」の現代語訳と解説
関連テキスト
・平家物語『祇園精舎・冒頭』
・平家物語『宇治川の先陣』
・平家物語『能登殿最期・壇ノ浦の合戦』
・平家物語『忠度の都落ち』
著者情報:走るメロスはこんな人
学生時代より古典の魅力に取り憑かれ、社会人になった今でも休日には古典を読み漁ける古典好き。特に1000年以上前の文化や風俗をうかがい知ることができる平安時代文学がお気に入り。作成したテキストの総ページビュー数は1,6億回を超える。好きなフレーズは「頃は二月(にうゎんがつ)」や「月日は百代の過客(くゎかく)にして」といった癖のあるやつ。早稲田大学卒業。
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