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『木曽の最期』の品詞分解(その3:木曾左馬頭、その日の装束には~) 平家物語
著作名: 走るメロス
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平家物語『木曽の最期』の品詞分解

このテキストでは、平家物語の『木曽の最期』の「木曾左馬頭、その日の装束には~」から始まる部分の品詞分解を記しています。書籍によっては「木曾最期/木曽最期」とするものもあるようです。



※前回のテキスト:「木曽大きに喜びて~」の品詞分解

※:現代語訳:「木曾左馬頭、その日の装束には~」の現代語訳と解説

※「祇園精舎の鐘の声〜」で始まる一節で広く知られている平家物語は、鎌倉時代に成立したとされる軍記物語です。平家の盛者必衰、武士の台頭などが描かれています。
品詞分解

※名詞は省略しています。


木曾左馬頭、その日の装束には、赤地の錦の直垂に唐綾威の鎧着て、鍬形うつたる甲の緒しめ、いかものづくりの大太刀はき、石うちの矢の、その日のいくさに射て少々のこつたるを、

木曾左馬頭、
代名詞
格助詞
格助詞
装束
格助詞
は、係助詞
赤地
格助詞
格助詞
直垂
に、格助詞
唐綾縅
格助詞
カ行上一段活用・連用形
て、接続助詞
鍬形
打つタ行四段活用・連用形の促音便
たる存続の助動詞・連体形
格助詞
締め、マ行下二段活用・連用形
厳物作り
格助詞
大太刀
はき、カ行四段活用・連用形
石打ち
格助詞
の、格助詞
代名詞
格助詞
格助詞
いくさ
格助詞
ヤ行上一段活用・連用形
接続助詞
少々副詞
残つラ行四段活用・連用形の促音便
たる存続の助動詞・連体形
を、格助詞



頭高に負ひなし、滋籐の弓もつて、きこゆる木曾の鬼葦毛といふ馬の、きはめてふとうたくましいに、金覆輪の鞍おいてぞ乗つたりける。

頭高に形容動詞・ナリ活用・連用形
負ひなし、サ行四段活用・連用形
滋籘
格助詞
持つタ行四段活用・連用形の促音便
て、接続助詞
聞こゆるヤ行下二段活用・連体形
木曾
格助詞
鬼葦毛
格助詞
いふハ行四段活用・連体形
の、格助詞
きはめて副詞
太う形容詞・ク活用・連用形のウ音便
たくましい形容詞・シク活用のイ音便
に、格助詞
黄覆輪
格助詞
置いカ行四段活用・連用形のイ音便
接続助詞
係助詞
乗つラ行四段活用・連用形の促音便
たり存続の助動詞・連用形
ける。過去の助動詞・連体形



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