実践
では最後に問題を一緒に解いてみましょう。
1円玉があります。これは1gのアルミニウムから構成されていますが、1円玉1枚に含まれているアルミニウム原子の数は何個あるでしょうか?
まず周期表からアルミニウムの元素番号が何番で、その相対原子量はいくらなのかということを確認します。周期表からアルミニウムの相対原子量は26.9であり、アルミニウム26.9gを形成するために、
6.02×10²³個の粒子が必要ということがわかります。
つまり
26.9gでは6.02×10²³個なので、1gでは何個でしょうか?
を考えればよいわけです。求める個数をxとおくと
26,9 g;6.02×10²³個=1g:x個
という式が成り立ちます。これを解くと、
x=2.23×10²²
すなわちアルミニウム1gを形成する原子の数は、
2.23×10²² 個であることがわかります。
■最後:まとめ