受動態の否定文
ここでは、受動態の文を否定文にする方法を説明しましょう。次の例文を見てください。
1:
I was asked to go out with him.
※私は彼に告白されました。
2:
This cake must be made by him.
※このケーキは彼によって作られたに違いない。
この2つの文を否定文にしてみましょう。すると次のようになります。
3:
I was not asked to go out with him.
4:
This cake must not be made by him.
この2つの文の違いがわかりますか?"not"の位置に注目してください。
例文1と例文2の違いは、助動詞があるかないかの違いです。(ここでは"must")。助動詞がない文は、例文3のようにbe動詞に"not"をつければよいのですが、助動詞を含む文の場合には、be動詞ではなく助動詞に"not"をつけなければなりません。
助動詞を含まない文はbe動詞+not+過去分詞
助動詞を含む文は、助動詞+not+be動詞+過去分詞