はじめに
日本の川は、流れる力が強い(速い)ために土砂を運びます。それらが積もって(堆積して)できた地形がよく見られるわけですが、その地形の中でも
扇状地と
三角州は地理の授業でよく出る用語なのでチェックしておきましょう。
ここでは扇状地と三角州の特徴、そしてその違いについて説明しています。
扇状地
扇状地とは、写真のように、
狭い山間を抜けた川が広い平地に出たところに土砂が堆積してできた土地のことです。
三角州
三角州とは、写真のように、
川が海や湖に抜けて出るところに土砂が堆積してできた土地のことです。枝分かれした2本以上の河川(分流)と海で囲まれた三角形に近い形をしているのが特徴です。