veryとmuchの使い方
veryとmuchは、「とても」というよく似た意味を持つ副詞です。
この使い分けがやっかいなのですが、説明していきましょう。
very
veryは
基本的に形容詞や副詞を修飾します。
動詞は修飾できません。
He is very tall. | 彼は身長がとても高い。 | 形容詞を修飾 |
You are very beautiful. | 君はとても美しい。 | 形容詞を修飾 |
She walks very slowly. | 彼女はとてもゆっくり歩く。 | 副詞を修飾 |
much
muchは
基本的に動詞を修飾します。
否定文や疑問文ではそのまま much の形で、肯定文では very much の形で使います。
Thank you
very much.
I don't like it
much.
副詞は基本的に文中のどの場所においても意味をなしますので、どこに置くかは大して重要ではありません。しかし、
動詞と目的語の間にくることはあまりないということは覚えておいてください。
例えば
I like very much him. というのはあまりないということです。
正しくは
I like him very muchです。