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現代とで意味の異なる言葉 その2 |
著作名:
春樹
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現代とで意味の異なる言葉
古典の時代と現代とでは、言葉の意味が異なる単語がいくつも存在しています。
ここ10年の間でも、いろんな言葉が登場し消えて行っていますものね。
言葉の移り変わりは時代の変遷を表していると言ってもいいかもしれません。
現代とで意味の異なる言葉の2回目です。
■おろかなり
【古】いい加減だ。言い尽くせない。
表現が不十分だ。
【現】おろかだ。
■かたはらいたし
【古】にがにがしい。気の毒だ。笑止だ。
【現】こっけいだ。
■かなし
【古】かわいい。いとしい。心がひかれる。
悲しい。切ない。
【現】悲しい。
■きりぎりす
【古】こおろぎ(虫)。
【現】きりぎりす。
■くだもの
【古】草木の実。菓子。
【現】果実
■ここら
【古】多く。たいへん。
【現】このあたり。
■心づくし
【古】つらい。心に苦しく思われる。気の毒だ。
【現】すまない。気がとがめる。
■ことわる
【古】判断する。説明する。
【現】断る。
■さうざうし
【古】物足りない。心さびしい。
【現】さわがしい。うるさい。
■さうじ
【古】ふすま。ついたて。
【現】障子。
■さながら
【古】そのまま。もとのまま。すべて。
【現】そっくり。まるで。ちょうど。
■しな
【古】地位。階級。家柄。品位。
【現】品物。
■すごし
【古】寂しい。恐ろしい。
【現】すごい。
■すさまじ
【古】興ざめだ。つまらない。ものさびしい。殺風景だ。
【現】ものすごい。おそろしい。はなはだしい。
■そこら
【古】数多く。たいへん。
【現】その辺り。
次のテキストを読む前に、ここの単語をしっかりと理解しておきましょう。
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