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台形のレンズに光が入ると・・・
著作名: かたくり工務店
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台形のレンズに光をあててみる

光の性質でよく例に出されるのが、光が空気中から台形の形をしたガラスに入っていって、ガラスを通過して空気中に出てくるというシーンです。次の図のような感じです。
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光の屈折

図のように、上底と下底が平行な台形の形をしたガラスに光をあてたときの、光の屈折についてみてみましょう。
光は右上からガラスに対して入っていきます。すると、空気中からガラスの中に入ったので屈折が起こります。屈折とは、タイプの違う2つの物質の間をぬけるときに光が進む角度をかえることでした。空気中から物質の中に光は飛び込んだので、入射角>屈折角となります。

上底から入ってきた光は、今度はガラスの下底にぶつかって空気中へと出て行きます。ガラスから空気中へと2つの物質の間をぬけるわけですから、ここでも屈折がおきます。このときは、物質から空気中へと光が出て行くわけですから、入射角<屈折角となりますね。
ガラスに入る前と入ったあとは平行な光線

最後に、この台形の形をしたガラスを光がぬけるとことで一番覚えていなくてはならないことは、ガラスに入る前の光と、ガラスから出て行くときの光は平行であるということです。
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