更新日時:
|
|
古文単語「めもあやなり/目もあやなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】 |
|
著作名:
走るメロス
10,050 views |
未然形 | めもあやなら | ◯ |
連用形 | めもあやなり | めもあやに |
終止形 | めもあやなり | ◯ |
連体形 | めもあやなる | ◯ |
已然形 | めもあやなれ | ◯ |
命令形 | めもあやなれ | ◯ |
まぶしいほど立派である、。
[出典]:車争ひ 源氏物語
「...と、涙のこぼるるを、人の見るもはしたなけれど、目もあやなる御さま容貌のいとどしう出で映えを、見ざらましかばと思さる。」
[訳]:...と(詠んで)、涙がこぼれるのを、(車に同乗している)人が見るのもきまりが悪いですが、まぶしいほど立派である(光源氏の)お姿や容貌がいっそう見栄えするのを、見なかったならば(どんなに心残りであっただろうか)と自然とお思いになります。
「...と、涙のこぼるるを、人の見るもはしたなけれど、目もあやなる御さま容貌のいとどしう出で映えを、見ざらましかばと思さる。」
[訳]:...と(詠んで)、涙がこぼれるのを、(車に同乗している)人が見るのもきまりが悪いですが、まぶしいほど立派である(光源氏の)お姿や容貌がいっそう見栄えするのを、見なかったならば(どんなに心残りであっただろうか)と自然とお思いになります。
見るにたえない、ひどい、目もあてられないほどだ。
[出典]:宮に初めて参りたること 枕草子
「目もあやに、あさましきまであいなう、面ぞ赤むや。」
[訳]:見るにたえなく、あきれるほどひどく、顔があからむことです。
「目もあやに、あさましきまであいなう、面ぞ赤むや。」
[訳]:見るにたえなく、あきれるほどひどく、顔があからむことです。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「いろいろ/色々」の意味・解説【副詞】
>
古文単語「とりこむ/取り籠む」の意味・解説【マ行下二段活用】
>
古文単語「こころづよし/心強し」の意味・解説【形容詞ク活用】
>
古文単語「めづらかなり/珍かなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
>
古文単語「みゆ/見ゆ」の意味・解説【ヤ行下二段活用】
>
最近見たテキスト
古文単語「めもあやなり/目もあやなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
10分前以内
|
>
|