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古文単語「おもひそむ/思い初む」の意味・解説【マ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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「おもひそむ/思い初む」の意味・活用・使用例【マ行下二段活用】

このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「おもひそむ/思い初む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

マ行下二段活用

未然形おもひそめ
連用形おもひそめ
終止形おもひそむ
連体形おもひそむる
已然形おもひそむれ
命令形おもひそめよ


意味:他動詞

思い始める、恋し始める

[出典]百人一首 壬生忠見
「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひそめしか」

[訳]:恋をしているという私の噂は、早くも広まってしまいました。誰にも知られないように密かに思い始めたのに。


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