更新日時:
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蜻蛉日記原文全集「また十月ばかりに」 |
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著作名:
古典愛好家
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また十月ばかりに、
「それはしも、やんごとなきことあり」
とて出でんとするに、時雨(しぐれ)といふばかりにもあらずあやにくにあるに、なほ出でんとす。あさましさにかくいはる。
ことわりのをりとは見れどさよふけて かくやしぐれのふりはいづべき
といふに、しひたる人あらんやは。
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