|
|
|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
枕草子 原文全集「人ばへするもの」 |
|
著作名:
古典愛好家
22,843 views |
|
人ばへするもの
人ばへするもの。ことなることなき人の子の、さすがにかなしうしならはしたる。しわぶき。はづかしき人にものいはむとするに、先に立つ。
あなたこなたにすむ人の子の、四つ五つなるは、あやにくだちて、ものとりちらしそこなふを、ひきはられ、制せられて、心のままにもえあらぬが、親のきたるに所得て、
「あれ見せよ。やや、はは」
などひきゆるがすに、大人どものいふとて、ふと聞きいれねば、手づからひきさがし出でて、見さわぐこそ、いとにくけれ。それを、
「まな」
ともとりかくさで、
「さなせそ、そこなふな」
などばかり、うち笑みいふこそ、親もにくけれ。我はた、えはしたなうもいはで見るこそ、心もとなけれ。
このテキストを評価してください。
|
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
枕草子 原文全集「うつくしき物」
>
枕草子 原文全集「名おそろしきもの」
>
蜻蛉日記原文全集「九月ついたちにおこたりぬ」
>
平家物語原文全集「大納言流罪 2」
>
枕草子 原文全集「坤元録の御屏風こそ/節分違へなどして」
>
土佐日記 原文全集「住吉・海神の心」
>
蜻蛉日記原文全集「十二月のついたちになりぬ」
>
デイリーランキング
注目テキスト
























