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古文単語「つらぬきとむ/貫き止む/貫き留む」の意味・解説【マ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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「つらぬきとむ/貫き止む/貫き留む」の意味・活用・使用例【マ行下二段活用】

このテキストでは、古文単語「つらぬきとむ/貫き止む/貫き留む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。



②マ行下二段活用

未然形つらぬきとめ
連用形つらぬきとめ
終止形つらぬきとむ
連体形つらぬきとむる
已然形つらぬきとむれ
命令形つらぬきとめよ


意味1:他動詞

紐や緒を貫き通してとめる

[出典]百人一首
「白露に風の吹きしく秋の野はつらぬきとめぬ玉ぞ散りける」

[訳]:(草木に置いた)白露に風がしきりに吹くこの秋の野では、(糸で)貫き留めていない玉(白露を美しい真珠に見立てている)が散ったことですよ。


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