|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
2次不等式 x²+5x+4>0とx²+5x+4<0の解き方をわかりやすく解説 |
著作名:
はっちゃん
32,299 views |
練習問題を通して理解を深めよう
ここでは2次不等式の解き方についてみていく。2次方程式が解けないと2次不等式は解けないので、不安あある人はまず、2次方程式を完璧にしておくことを勧めたい。
次の2次不等式を解け
(1)x²+5x+4>0
(2)x²+5x+4<0
(1)x²+5x+4>0
(2)x²+5x+4<0
まずはx²+5x+4=0という2次方程式だと思って、xの値を求める。
x²+5x+4=(x+1)(x+4)=0
x=-1,-4
これからが新しいチャレンジだ。
x²+5x+4>0のように、不等号が0ではない方を向いているときはx<-4、-1<xが答えとなる。xを満たす2つの解のうち、小さい数値よりxは小さく、大きい数値よりxは大きくなる。一方で、x²+5x+4<0のように不等号が0の方を向いているときは、xを満たす2つの値でxをはさむ。つまり-4<x<-1が答えとなる。
なぜこのようになるのかは、グラフを描いてみればわかる。
y=x²+5x+4として、グラフを描くと次のようになる。
このグラフにおいて、y=x²+5x+4が0より大きくなる、また0より小さくなるのはどの範囲になるだろうか。x<-4、-1<xでy>0となり、-4<x<-1でy<0となることは一目瞭然であろう。
しかし毎回グラフを描いて確認するわけにもいかないので、不等号が0ではない方を向いているときはxを満たす2つの解のうち、小さい数値よりxは小さく、大きい数値よりxは大きくなるり、一方で不等号が0の方を向いているときは、xを満たす2つの値でxをはさむことを覚えておくと、スピーディに解けるようになるだろう。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
もう1つの解の公式"ax²+2b'x+c=0"の解を求める問題
>
2次不等式の文章題[長方形の面積を考える問題]
>
2次不等式の解き方[x-4x+5>0,x-4x+5<0の形をした問題]
>
2次不等式の解き方[(x−α)²≧0、(x−α)²≦0の形をした問題]
>
2次方程式["2x²+2mx+2m+4=0"が実数解を持たないときのmの範囲を求める問題]
>
注目テキスト