|
|
|
更新日時:
|
|
![]() |
古文単語「おしひらむ/押し平む」の意味・解説【マ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
5,361 views |
おしひらむ/押し平む
このテキストでは、マ行下二段活用の動詞「おしひらむ/押し平む」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
マ行下二段活用
未然形 | おしひらめ |
連用形 | おしひらめ |
終止形 | おしひらむ |
連体形 | おしひらむる |
已然形 | おしひらむれ |
命令形 | おしひらめよ |
■意味:他動詞
押して平らにする。
[出典]:これも仁和寺の法師 徒然草
「これも仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、おのおの遊ぶことありけるに、酔ひて興に入るあまり、傍らなる足鼎を取りて、頭にかづきたれば、つまるやうにするを、鼻を押し平めて、顔をさし入れて舞ひ出でたるに、満座興に入ること限りなし。」
[訳]:これも仁和寺の法師(の話)、子どもが法師になろうとする別れということで、それぞれが音楽や詩歌、舞などを楽しんだたことがあったのだが、酔って面白がるあまり、側にある足鼎をとって、頭にかぶったところ、つかえるように感じたのに、鼻を押して平らにして、顔を(足鼎の中に)差し入れて舞い出たところ、その場にいる者全員が面白がることこの上ない。
「これも仁和寺の法師、童の法師にならんとする名残とて、おのおの遊ぶことありけるに、酔ひて興に入るあまり、傍らなる足鼎を取りて、頭にかづきたれば、つまるやうにするを、鼻を押し平めて、顔をさし入れて舞ひ出でたるに、満座興に入ること限りなし。」
[訳]:これも仁和寺の法師(の話)、子どもが法師になろうとする別れということで、それぞれが音楽や詩歌、舞などを楽しんだたことがあったのだが、酔って面白がるあまり、側にある足鼎をとって、頭にかぶったところ、つかえるように感じたのに、鼻を押して平らにして、顔を(足鼎の中に)差し入れて舞い出たところ、その場にいる者全員が面白がることこの上ない。
このテキストを評価してください。
役に立った
|
う~ん・・・
|
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。 |
|
古文単語「たかる」の意味・解説【ラ行四段活用】
>
古文単語「げらふ/下臈」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「もろひと/もろびと/諸人」の意味・解説【名詞】
>
古文単語「すぢかふ/筋交ふ/筋違う」の意味・解説【ハ行四段活用/ハ行下二段活用】
>
古文単語「こころづくし/心尽くし」の意味・解説【名詞】
>
最近見たテキスト
古文単語「おしひらむ/押し平む」の意味・解説【マ行下二段活用】
10分前以内
|
>
|
デイリーランキング
注目テキスト