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古文単語「くる/呉る」の意味・解説【ラ行下二段活用】 |
著作名:
走るメロス
13,165 views |
くる/呉る
ラ行下二段活用
未然形 | くれ |
連用形 | くれ |
終止形 | くる |
連体形 | くるる |
已然形 | くるれ |
命令形 | くれよ |
■意味1:他動詞
(人に)
与える。
■意味2:他動詞
(人に物を)
与えてくれる。
[出典]:友とするにわろき者 徒然草
「良き友三つあり。一つには、物くるる友。二つには、医師。三つには、知恵ある友。」
[訳]:良い友には三種類ある。ひとつ目は、物を与えてくれる友。ふたつ目は、医者。みっつ目は、知恵のある友。
「良き友三つあり。一つには、物くるる友。二つには、医師。三つには、知恵ある友。」
[訳]:良い友には三種類ある。ひとつ目は、物を与えてくれる友。ふたつ目は、医者。みっつ目は、知恵のある友。
■意味3:補助動詞
(動詞の連用形+接続助詞「て」のあとについて)
〜してやる、〜してくれる。
[出典]:太平記
「いかにもして杣山の城に入れ参らせてくれよ。」
[訳]:どのようにしてでも杣山の城にお入れ申し上げてくれ。
「いかにもして杣山の城に入れ参らせてくれよ。」
[訳]:どのようにしてでも杣山の城にお入れ申し上げてくれ。
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