manapedia
更新日時:
竹取物語『かぐや姫の昇天・天の羽衣』(天人の中に持たせたる箱~)の品詞分解(敬語・助動詞など)
著作名: 走るメロス
210,952 views
竹取物語「かぐや姫の昇天/天の羽衣」

このテキストでは、竹取物語の一節「かぐや姫の昇天」の「天人の中に持たせたる箱~」から始まる部分の品詞分解を記しています。書籍によっては「天の羽衣」と題するものもあるようです。



※現代語訳:『天人の中に持たせたる箱~』の現代語訳

※竹取物語は、平安時代初期に成立したとされる物語です。正確な成立年や作者は未詳です。
品詞分解

※名詞は省略しています。



天人の中に、持たせたる箱あり。天の羽衣入れり。またあるは不死の薬入れり。一人の天人言ふ、「壺なる御薬奉れ。きたなき所のもの聞こしめしたれば、御心地悪しからむものぞ。」とて、

天人
格助詞
格助詞
持たタ行四段活用・未然形
使役の助動詞・連用形
たる存続の助動詞・連体形
あり。ラ行変格活用・終止形
天の羽衣
入れラ行四段活用・已然形又は命令形
り。存続の助動詞・終止形
また接続詞
ある連体詞
係助詞
不死
格助詞
入れラ行四段活用・已然形又は命令形
り。存続の助動詞・終止形
一人
格助詞
天人
言ふ、ハ行四段活用・終止形
「壺
なる存在の助動詞・連体形
御薬
奉れ。ラ行四段活用・命令形
きたなき形容詞・ク活用・連体形
格助詞
もの
聞こし召しサ行四段活用・連用形
たれ完了の助動詞・已然形
ば、接続助詞
御心地
悪しから形容詞・シク活用・未然形
推量の助動詞・連体形
もの
ぞ。」終助詞
とて、格助詞または格助詞「と」+接続助詞「て」



持て寄りたれば、いささかなめ給ひて、少し形見とて、脱ぎ置く衣に包まむとすれば、ある天人包ませず、御衣を取り出でて着せむとす。

持て寄りラ行四段活用・連用形
たれ完了の助動詞・已然形
ば、接続助詞
いささか副詞
なめマ行下二段活用・連用形
たまひ尊敬の補助動詞・ハ行四段活用・連用形
て、接続助詞
少し副詞
形見
とて格助詞または格助詞「と」+接続助詞「て」
脱ぎおくカ行四段活用・連体形
格助詞
包まマ行四段活用・未然形
意志の助動詞・終止形
格助詞
すれサ行変格活用・已然形
ば、接続助詞
あるラ行変格活用・連体形
天人
包まマ行四段活用・未然形
使役の助動詞・未然形
ず。打消の助動詞・終止形
御衣
格助詞
取り出でダ行下二段活用・連用形
接続助詞
着せサ行下二段活用・未然形
意志の助動詞・終止形
格助詞
す。サ行変格活用・終止形


【行基と鑑真のみわけかた】


1ページ
前ページ
1/3
次ページ


このテキストを評価してください。
役に立った
う~ん・・・
※テキストの内容に関しては、ご自身の責任のもとご判断頂きますようお願い致します。