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古文単語「やはらかなり/柔らかなり」の意味・解説【形容動詞ナリ活用】
著作名: 走るメロス
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やはらかなり/柔らかなり

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形容動詞・ナリ活用

未然形やはらかなら
連用形やはらかなりやはらかに
終止形やはらかなり
連体形やはらかなる
已然形やはらかなれ
命令形やはらかなれ


意味1

柔らかな様子、しなやかな様子

[出典]:夕霧 源氏物語
「いとやはらかにうち身じろきなどしたまふ御衣の音なひ...」

[訳]:とても物柔らかに身動きなどなさる時のお召し物がずれる音を...


意味2

穏やかだ、柔和だ、素直だ

[出典]悲田院の尭蓮上人は 徒然草
「人の心劣れりとは思ひ侍らず。なべて、心やはらかに、情けあるゆゑに、人の言ふほどのこと、けやけくいなび難くて...」

[訳]:(都の)人の心が(東国の人に比べて)劣っているとは思いません。(都の人は)一般に心が穏やかで、思いやりがあるために、人が言う(頼む)ぐらいのことは、きっぱりと断わりにくくて...


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