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古文単語「くむ/組む」の意味・解説【マ行四段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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「くむ」には
・組む
・汲む/酌む
などの用法があるが、ここでは「組む」についてみていく。
未然形 | くま |
連用形 | くみ |
終止形 | くむ |
連体形 | くむ |
已然形 | くめ |
命令形 | くめ |
相手に組討する、組み付く、取っ組み合う。
(糸などを交互にからませて)
織る、編む、交差させる。
[出典]:宇津保物語
「青葛を大きなる籠に組みて...」
[訳]:青葛(のつる)を大きな籠に編んで...
「青葛を大きなる籠に組みて...」
[訳]:青葛(のつる)を大きな籠に編んで...
(糸などを交互にからませて)
組み合わせて作る、築く、構築する。
[出典]:方丈記
「土居をくみ、うちおほひを葺きて...」
[訳]:土台を築き、簡単な屋根を覆いかぶせて...
「土居をくみ、うちおほひを葺きて...」
[訳]:土台を築き、簡単な屋根を覆いかぶせて...
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