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古文単語「はるたつ/春立つ」の意味・解説【連語/タ行四段活用】
著作名: 走るメロス
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はるたつ/春立つ

このテキストでは、古文単語「はるたつ/春立つ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

連語

名詞「春」とタ行四段活用「立つ」が一語になったもの。

意味:自動詞

春になる、立春を迎える

[出典]古今和歌集
「袖ひちてむすびし水のこほれるを春立つけふの風やとくらむ」

[訳]:(夏の日に)袖がぬれて(手に)すくった川の水が、(冬の間は)凍っていたのを、立春の今日の風が吹き溶かしているのだろうか。


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