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古文単語「うづもる/埋もる」の意味・解説【ラ行下二段活用】 |
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著作名:
走るメロス
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このテキストでは、ラ行下二段活用の動詞「うづもる/埋もる」の意味、活用、解説とその使用例を記している。
未然形 | うづもれ |
連用形 | うづもれ |
終止形 | うづもる |
連体形 | うづもるる |
已然形 | うづもるれ |
命令形 | うづもれよ |
埋まる、覆われて見えなくなる。
[出典]:神無月のころ 徒然草
「木の葉に埋もるる懸樋のしづくならでは、つゆおとなふものなし。」
[訳]:木の葉で覆われて見えなくなっている懸樋のしづく(水がしたたり落ちる音)以外には、まったく音を立てるものがありません。
「木の葉に埋もるる懸樋のしづくならでは、つゆおとなふものなし。」
[訳]:木の葉で覆われて見えなくなっている懸樋のしづく(水がしたたり落ちる音)以外には、まったく音を立てるものがありません。
(才能や評価が世間に)
評価されないでいる、うずもれる。
[出典]:名利に使はれて 徒然草
「うづもれぬ名を長き世に残さんこそ、あらまほしかるべけれ...」
[訳]:埋もれることのない名声を長く世に残すということは、望ましいことであるが...
「うづもれぬ名を長き世に残さんこそ、あらまほしかるべけれ...」
[訳]:埋もれることのない名声を長く世に残すということは、望ましいことであるが...
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