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古文単語「おしのぶ/押し延ぶ」の意味・解説【バ行下二段活用】
著作名: 走るメロス
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「おしのぶ/押し延ぶ」の意味・活用・使用例【バ行下二段活用】

このテキストでは、バ行下二段活用の動詞「おしのぶ/押し延ぶ」の意味、活用、解説とその使用例を記している。

バ行下二段活用

未然形おしのべ
連用形おしのべ
終止形おしのぶ
連体形おしのぶる
已然形おしのぶれ
命令形おしのべよ


意味:他動詞

手などで押してのばす

[出典]にくきもの 枕草子
「火桶の火、炭櫃(すみびつ)などに、手のうらうち返しうち返しおしのべなどして、あぶりをる者。」

[訳]:火桶の火やいろりなどに、手のひらをしきりにひっくり返して、(手のしわを)押しのばしなどして、あぶっている者(はしゃくに障る)。


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